小学校教師ふたせんの朝3時からの共育現場〜育つ育てる育てられる〜

小学校教員、元ラガーマン。娘2人の父のふたせんが、朝3時に子供の育ちや自己の成長を記すブログ。自分を成長させたい。

「作文を書きます」「え〜!」 そうさせないためにしている5つのこと

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金曜日は遠足であった

 

今度の週明けの火曜日に子供達に授業で取り組ませること

 

それはもう決まっている

 

作文

 

「出た〜」「イヤだった〜」

 

 

そう思われた方も多いだろう

 

行事の後に作文 その傾向はまだまだ強く、多くの学級で取り組まれている

 

 

「今日の授業は作文を書きます!」

そう言うと、「え〜!」と返ってくることが多かった初任者時代

結構あれはあれでキツかった

 

今日は、本を読んだり先輩に教わったりして学んできた作文指導術をまとめてみる

 

①日々書かせる

「さあ書きなさい!」では書けるようになるはずがない。

書くことへのハードルが高いことが、作文へのハードルの高さの一つと考える。

 

だから毎日、宿題で短文の日記を出したり、他の教科でも振り返りを書く習慣を作ることが大切

手を動かすスピードを上げていけば、作文はとても楽しい。

 

②予告する

遠足の次の日の国語、「作文を書きます!」「え〜」を防ぐ

 

それは簡単

前々から言っておけばいいだけである。

 

遠足の事前指導で

「今度遠足の後、作文を書くからね」

「どんなこと書こうか考えておくんだよ」

その一言を言っておくだけで子供の入り方が違います

 

すごく簡単なことですぐできることです

 

③箇条書きでメモをさせる

②に付け足しで

「今度遠足の後、作文を書くからね」「連絡帳に書こうと思うことを箇条書きしてきてごらん」

とだけ言っておく

 

もしくは

何か小さい紙にでも、作文のメモを用意し、そこに事前に書かせる

そうした事前準備をさせておくだけで、「何書けばいいかわからないよ〜」を生まない

 

ちょっとしたことで、当日の45分の使い方が変わってくる

 

④1つの書き方を指導する

「書くときははじめ・中・終わりに分けて〜」

「段落は分けて〜」

「こんな表現を使って〜」

「普通に書いたらつまらないからな〜」

「かぎかっこや句読点には気をつけて〜」

「枚数は3枚以上で〜」

「漢字は習ったものを使って!」

 

1回の指導でたくさんのことを指導しすぎる

そうすると子供は大混乱。。。

 

おつかいに行くのに

「スーパーでキャベツを買ってきて」

ならできそうだけど

「まず自転車で行って、ヘルメットもつけ忘れないで、東の道を通って、車には気をつけて。自転車はしっかりとまっすぐ走って、スーパーに着いたら、かごを持って、キャベツを入れて、レジに行ってね。あ、お菓子なんかは買わないようにね!」

っていう指示になったらどうです?

 

僕はおつかい行きたくなくなります笑

 

だから1時間で指導することは1つ

そこができているかどうかを評価・確認してあげることが大切です

 

例えば

書き出しに必ず「 」を入れて始めましょう

 

そんな技法を指導したら、そこから始まる文を評価します。

それ以外のところはしてはいけません。

 

 

え、じゃあ字の間違いや作文用紙の使い方は指導しなくていいの??

 

そういうわけではないです。

それは正してあげるべき事項であるのは間違いありません

 

だから、評価の時のペンの色を変えます。

指導した項目ができているか評価するのは赤、それ以外は青にするなどすると、真っ赤になり「血祭り状態」の作文で嫌になることもありません

 

そうして指導事項を明確にし、取り組ませることで

子供達は「これをやればいいんだ」と安心して書けます

 

 

⑤短文で繰り返し使用させる

行事だけ書かせてはい終わり!では、書く力はつきません

指導した方法で何度も何度も書かせることが大切です

 

ここで①に帰ります

習ったことを反復し、身につけていきます

短時間×多数回 それがやはり定着の一番の道のりです

 

 

まとめ

①日々書かせ

②③事前予告し書くことを決めさせ

④指導事項を絞って書かせ

⑤それに何度も取り組ませる

 

そんなことをして

作文嫌いがいなくなりますように・・・と願っているフタセンでした