小学校教師ふたせんの朝3時からの共育現場〜育つ育てる育てられる〜

小学校教員、元ラガーマン。娘2人の父のふたせんが、朝3時に子供の育ちや自己の成長を記すブログ。自分を成長させたい。

「安心ってなんなの?」と思っちゃったんです

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昨日体育の勉強会があった

 

同じグループの先生は、今度跳び箱で授業をする

高学年の先生だ

 

その先生は、アンケートをとって実態調査をしてみたところ、クラスの半分くらいの子供たちが跳び箱に対してネガティブな印象を抱いていることに課題意識を持って授業づくりをしていっていた

 

跳び箱は体が大きいほど、その恐怖感も増してくる

 

落ちたらどうしよう

うまくできなかったら痛いんじゃないか

難しくてできない

 

そんな気持ちをどのようにして払拭していくかが今回の授業づくりの肝となりそうだった

 

 

その時、話題になったワードがある

「安心」

技の向上や、苦手な気持ちの克服には安心感が不可欠だと話があり、非常に納得した

 

私も学級で「安心できるクラスを作っていこう」ということを4月から話してきた

自分にとっても不可欠な言葉だ

 

 

だけど

 

 

安心ってどんな状態のことを言うの?

どんな安心があるの?

 

そう思っちゃった。

 

だからこれについて今日は自分なりに定義していく。

子供は自分はどんな安心に包まれて生活してるのか。

 

全部で5つの安心が考えられる( )は大人の場合で考えた

  1. 教材(仕事)への安心

  2. 人的安心 友達(同僚)先生(上司)の安心

  3. 環境的安心 教室・学校(職場)

  4. 家庭的安心

  5. 習慣的安心

 

1、教材への安心

 子供達は1日6時間、勉強に励む。

 その時にそのうちのすべての教科が「わからない」状態だと、とても安心して取り組むことができない。自分が「できそうだ」と思った時に初めて「やってみたい」と思うものである。例えば、上記に挙げた跳び箱の例でいえば、いきなり「首はね跳び」をやってみろと言われてもできるわけはなく、簡単なできる技かどうかだけで、その授業内の安心感は全くもって変わってくる。そこで安心感を持たせられるかどうかが肝となる。

 

2、人的安心 友達(同僚)と先生(上司)

 自分が所属するグループ、学校で行ったら学級が安心できる状態かどうかはとても大切なことである。そこの学級内で自分が出せる状態なのかどうか、自分を受け入れてくれる仲間がいるのか、逆に自分を悪く言いかねない仲間がいるのかどうかで緊張感は変わってくる。緊張感や不安は安心と対義語である。受け入れてくれる仲間、励ましてくれる仲間がいることで安心して意見を述べたり、挑戦したりすることができる。

 それは友達だけでなく、教師に対しても同じである。先生はいつも言うことが一貫していて、「きっとこれは褒めてくれるだろう」「これに対してはきっと怒るな」とか「こう思っているだろうな」が子供達と共有できる先生がいると安心感がある。いいことをただ褒めてくれることばかりでなく、何が良くて何がいけないのかをはっきりと示しそれを守ってくれる先生が安心感を作る。その他にも笑顔でいることや、傾聴姿勢をとることなども安心感につながる。

 こういった自分を取り巻く人たちが安心できる存在でいることがその子の意欲に大きく関わる。

 

3、環境的安心 教室・学校(職場)

 教室が綺麗だと安心するし、教室が雑然としていると不安になる。自分の部屋や家などを思い返すと思い当たることはないだろうか。

 整えられていると気持ちが安定して、安心感を生む。一方で、何か壊れていたりものがすぐになくなるような状態は不安を生む。

 有名な話で。「ブロークンウインドウ」(壊れた窓)という社会実験がある。

 スラム街に高級車を置いておく。

 その高級車が、ピカピカな状態だと誰も気付けようとしない。

 だが、その高級車の窓が割れていると、こぞって誰もが傷をつけたりさらに破壊行為を及ぼしたりした。

 そんな実験がある。

 乱れがあるとそこから、不安を生む。だから環境を整えることは大切だ。

 

4、家庭的安心

 家庭が安定していると、その他のことも円滑に取り組める。

 家族に何かあった(怪我や病気)、妻と喧嘩した、家がバタバタしている時などは、仕事に支障が出ることがある。

 家のフォローがしっかりしている子は終始落ち着いて過ごしている

 家の安定感がなく、家族の顔が見えにくい子は色々なところで落ち着かない(忘れ物がある、当たり前のものを揃えられない、自分勝手な行動をとる)

 自分のベースとなる部分の安心が家庭なのではないかと考えた。

 

5、習慣的(日常的)安心

 「いつも通りだと落ち着く〜」と思ったことはないだろうか。

 旅行から帰ってきた時に、我が家に着いた時の安心感は毎回味わう

 非日常から日常へと戻って来た時に自分の中の安定したものを確認し、落ち着く

 「いつもどおり」を好む。それが違うと急に不安になる。

 「いつもどおり」にしてやることが、子供の意欲を生むことにもつながる。

 

 

 

 

 

改めてこうやって考えてみると

安心は色々な要素で構成されている!

ということがよくわかった。

子供に当てはめても、自分に当てはめても。

どこか一つ欠けてしまったら不安になる。

これもよくわかった。

自分に当てはめても。

 

 

 

今日もたくさんの学びを頂きました。

ありがとうございます。

 

 

よし、週の真ん中水曜日!

今日も頑張るか!