小学校教師ふたせんの朝3時からの共育現場〜育つ育てる育てられる〜

小学校教員、元ラガーマン。娘2人の父のふたせんが、朝3時に子供の育ちや自己の成長を記すブログ。自分を成長させたい。

学芸会ってどうやって指導するの??【指導前期〜中期編】

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今週末は学芸会!というところも多いのでは!?

 

我が校も今日と明日が本番です!

きっと昨日の夜は緊張していただろうなと想像すると、顔がニヤけます

 

 

今日と明日の本番前に、今までの指導の記録をまとめていきます!

3年後の次の学芸会のために!!

 

今までこんな記事を書いています。

 

kesuke03.hatenablog.com

kesuke03.hatenablog.com

 

 

参考にした本

 

必ず成功する!学芸会の指導マニュアル

必ず成功する!学芸会の指導マニュアル

 

 

 

指導を始めて 前半〜中盤にすること

○とにかく初めは 声!声!!声!!!

初めは台本の読み合わせをしましょう!

自分の役が決まっているので、そちらに合わせて自分のセリフを確認させます。

(役は希望制で、複数いた場合はオーディションで決めました)

 

場面ごとに分かれて、自分のセリフを音読してみる。

教師の人数分のグループ(3クラスなら3つのグループ)に分かれて音読を何度も繰り返します。

その時に色々言いたくなりますが、まずは大きく・はっきり・ゆっくりだけを指導します。抑揚などはあと!まずは声の出し方を意識させます。

 

初めの方にも体育館練習が割り当てられることがあります。

その場合は、体育館という広い場所で大きく・はっきり・ゆっくりができているかを指導・評価します。

こうすることで、ここに子供達は注目し、そして安心してセリフを言うことができます。

 

 

全体的に声が出てきたら、今度は全体で読みます。

広い教室などで円になって、全員でセリフを読み合わせましょう。

もうここまでで声が出ている子が増えてきているので、今度は全体の中でそれを評価します。特に光っている声の子をうんと褒めると、全体のレベルが更に上がります!!

また次への布石として、抑揚をつけて読めている子を褒めます。感情を考えながら読んだり、どこを強くするかを考えて読んだりしている子をべた褒めします。

 

この円で読むことは、全体の一体感を高めることにもつながります。

「みんなで一つの劇を作り上げるんだ」という機運が高まります。

 

自分のセリフ・みんなのセリフを覚えてしまうまで、音読の宿題を毎日出します。

ただ、やらせすぎると劇に対しての新鮮味がなくなってしまうので、1日1回程度がベストでしょう。

 

次は、立ち位置・動き!

さあセリフがだんだんと自分の体に染み込んできました。

次は舞台稽古!

教師が一つ一つの立ち位置を指示するのではなく、舞台での立ち方や基本的な原則を確認し、自分で決めさせます。そうしないと、

「あっ!自分の位置あっちだった!』現象が発生します。劇としてとても興ざめな移動です。意味のない移動。

 

舞台での立ち方の原則は簡単

・客席にお尻を向けない

・客席に向かってセリフを言う

・一緒に演じている人と重ならない

・ひな壇など大きく広く使う

・なるべく手前(お客さん側)で演じる

 

こればっかり言っていれば、後は細かい修正くらいで立ち位置が決まります。

まずはこれで立ち位置を確定させましょう。

 

また、例えば前後に重なる場合は、前の人はしゃがんで後ろは立つなども後々指導する必要があります。

 

 

 

次に動きです。

ただ棒立ちでセリフを言っていても何も面白くありません。

いろいろな動きをつけさせながら言わせていくとだんだん劇も本格的になっていきます。

動きの観点は

・感情がわかる動き(喜ぶ・怒る・笑う・泣く)

・表情(感情)を入れる

・人との掛け合いのための動き

・自分のセリフをより強調して伝えるための動き

(いーっぱい、大ーきななど腕を動かしながら)

・台本に書いてある劇中の動作(「走りながら」と書いてあったら走る)

などがあります。

 

これらのセリフを工夫させながら、また一人一人のセリフの質を高めていきます。

 

 

この時大切なのが、セリフを言わない、聞いている演技をしている役のリアクション

 

そのセリフとそのリアクションがセットで、一つのセリフです。

「ワッ!」と驚かせるシーンならば、驚く人が一緒に必要だし

「エーンエンエン」と泣いていたら、慰めたらり困った顔をする人も必要でしょう。

 

こういう人がいて、セリフを言う人が際立ちます。

 

 

 

 

このようにして指導前半〜中期は進めていきました。

 

 

それと同時に実は教師側が取り組まなければいけないこともあります。

 

それは次回にします。

次回は

学芸会ってどうやって指導するの??【教師の準備編】です。明日書きます。

 

 

今日は本番初日!

子供達が自分達のこれまでの練習の成果を発揮出来るいい学芸会になってくれることを期待して止みません!!

子供達がスポットライドで輝く姿が楽しみです!