小学校教師ふたせんの朝3時からの共育現場〜育つ育てる育てられる〜

小学校教員、元ラガーマン。娘2人の父のふたせんが、朝3時に子供の育ちや自己の成長を記すブログ。自分を成長させたい。

大人も子供も学び方には方法がある【書評:学びの技】

この冬休みは読書。

 

今5冊を同時にちょっとずつ読んでいる。

 

私の読書の仕方はまたアウトプットするとして。。。

 

今回読了した本がこちら

 

学びの技〜14歳からの探究・論文・プレゼンテーション〜

玉川大学出版部

学びの技 (YOUNG ADULT ACADEMIC SERIES)

学びの技 (YOUNG ADULT ACADEMIC SERIES)

 

 

中身の構成

・第1章 論題設定の技 

・第2章 情報収集の技

・第3章 情報整理の技

・第4章 論理的に考える技

・第5章 発表の技

・第6章 論文の技

 

と章立てて書いてあります。

 

こちらは題名にもあるように、玉川学園の小〜中・高の探究学習のプログラムを経て書かれた書籍でありますが、私たち大人でも学ぶことが多かったです。

 

特に論題設定のところは、どのような問いを立てるといいのかということが詳しく書かれていて、大変勉強になりました。

また情報収集のところでは、雑誌論文・オンラインデータベース・NDC・OPACなど知らないところだらけでした。

いかに自分が知りたい情報のところまでたどり着く術を持っていないのかがわかりました。

 

あくまでも14歳に向けたものかもしれませんが、大人でも小学生でも学べるところが多いなと感じました。また、小学校教員として、これらの中から取捨選択して子供達に教えてあげていくことが、探究学習の一歩目じゃないかなと思いました。

 

 

読んで考えたこと2つ

探究学習ってこうやるのね!

小学校でいうと、総合学習の時間がこれにあたるかと思います。自分でテーマを設定し、問いを立て、調べて整理し、まとめ発表していく。そういう学習を進めていく場面が小学校にもあります。

だけどその中の根幹となす、論題設定のところの理解が十分でないことがよくわかりました。そしてその論題は変わってもいいものだということが目から鱗でした。

 

玉川学園の先生たちが5年もの間、毎週必ず振り返りをし、試行錯誤しながら作り上げてきたものだからこそ、説得力があります。玉川学園では小1〜高3までがこの学びの技を通して探究学習を学んでいます。そこに身を置けることが大変素晴らしいなと思いました。

ここで学んだことをまずは3学期の総合学習に活かしていこうと思いました。

 

自分も知らずのうちに探究学習のサイクルに入っていたんだ!

自分の所属する勉強会で行っていることが、まさにこの流れでした。自分の論題を設定し、問いと仮説を立て検証し 、さらに改善を加えていくという流れはまさに探究学習だなと、この本を読みながら思いました。

こうやって学びが成り立っていることが解説されているので、自分の足跡を詳しく説明してくれているような感覚になりました。

 

だから今の学びが楽しいのか!とも納得しました。

このサイクルってものすごい楽しいんです。学ぶのが。

 

こうやって自分みたいに学ぶのが楽しくなる人に、子供達には育っていって欲しい!そんな思いを強くした1冊です。

 

この本は売ったりせずにずっと持っておこうと思える本です。

 

超オススメ!!