小学校教師ふたせんの朝3時からの共育現場〜育つ育てる育てられる〜

小学校教員、元ラガーマン。娘2人の父のふたせんが、朝3時に子供の育ちや自己の成長を記すブログ。自分を成長させたい。

学級を「チーム」に【書評:「学級を最高のチームにする極意」赤坂真二著 】

最近読書が捗って捗ってハッピーなふたせんです。

普段は全然読めないのに、今は冬休み。

 

朝起きて読書。車の移動中も読書。ちょっと仕事が落ち着いたら読書。お風呂でも読書。寝る前にちょっと読書。

本に触れる事自体が幸せ!!

テレビの特番もいいけれど、やっぱり読書の方がいい。

 

昨日読み終えた本がこちら。

 

スペシャリスト直伝!  学級を最高のチームにする極意

スペシャリスト直伝! 学級を最高のチームにする極意

 

 

「自主」「自治」「クラス会議」などで有名な赤坂真二先生。

 

 

 

メタ認知という自分を見つめる作業を僕は年度始めにしました 

 

自分の過去や今を徹底的に見つめました

 

そうすると僕は、『チーム』という感覚をとても大切にしていることがわかりました。それは常に僕の成長過程には、チームスポーツがあったからです。小学校ではサッカー、中学校では野球、高校・大学ではラグビーをやってきました。

とりわけラグビーではチームの大切さやチームの成長を感じ、みんなで作り上げることの喜びや達成感を味わいました。

 

そんな僕はクラスに「チーム」としての一体感を求めます。

その「チーム」になるためには、何が必要か。自分に足りないものは何かそこを学びました。

それらをEvernoteに書いていきましたので一部をご紹介させていただきます。

 

先生の矛盾

学級をチームのようにしたいと思っている自分ですが、よくよく矛盾していることにこの本を読んで気づかされました。

協力する場面を生活の中では多く求めるのに、学習の中では個人でのことが多かったり。

協力する場面を生活の中では多く求めるのに、学習の中では個人でのことが多かったり。

求めている姿がいくつもあり、子供には戸惑いを覚えさせていることがありました。

そういう「違和感の積み重ね」は先生への不信を招き、信頼関係が失われると思いました。

 

 

一人一人ともっと関わる必要があること

赤坂先生の手立てとして「おしゃべりタイム」というものをされているそうです。

 
1対1で話す時間を設ける おしゃべりタイム
1学期に1回程度
放課後1人5分程度。  昼休みなども含めて1日5人程度
「先生に言いたいこと」「相談したいこと」「質問したいこと」を考えておく。
なければ先生が聞く。

こういったことを私は全然していなく、先生の机にこれる子(こちら側に来る子達)としか関わっていませんでした。

1対1の関わりをもっと設定していく必要があると感じました。そうすることでより、先生との信頼関係が強固になります。

 

 

やる気にさせる秘訣

安心基地になる 先生が学級が
先生がやる気モデルになる。実践家の先生は自身もやる気がものすごい。子どもたちにそれは伝わる
教師のやる気以上に子どもがやる気を引き起こすことはない。子どもに100を出させたいなら教師は120を出さなくてはダメ。
やる気を高める公式
 価値(その学習をする意味)×期待(うまくいきそうだという実感)
 
 どれも参考になったのですが、「やる気モデルになる」というのは確かにそうだなと思いました。私が行っている勉強会も、誰よりもトップの人が学んでいるし、そういう人たちの姿勢に学ぶんだよなあととても共感しました。上に立つ人が学ぶ集団は、自然と学ぶようになります。逆また然りです。
 
 

学習課題の設定

どのような課題を提示して授業に臨ませるかで、全く学級の実態は変わってくる
「平行四辺形の面積の求め方を考えよう」だと不十分。
「平行四辺形の面積を隣の人に説明できるようになろう」こうするとゴールが明確。評価もしやすい。
「全員が、平行四辺形の面積を隣の人に説明できるようになろう」とすることでチーム感も出る。こうすると学習が個別のものから集団のものになる。

 

学習課題ひとつとっても「チーム」を意識する。そうやって自分の作りたい学級像・子供像を落とし込んでいく。めちゃくちゃ勉強になります。

 

新しいことではなく、今あることで

「よしこれでチーム作りをしよう!」とやる気になっても、新しいことを考えたり作ったりすることはとても大変。そうではなくて、今行われてる行事や授業の中でどのように位置づけるかが大切。また、生活の中にチーム作りを仕掛けていくことは、教師次第で容易にできる。

例えば、給食の時間を早くする方法を考え、それを振り返る。

例えば朝の会を時間通りにするためにどうすればいいか考え、実行し振り返る。

そんなことを繰り返していきながら、振り返りの時に、集団に寄与することをきちんと価値付けることを続けていけばいい。

それが大切だということを学びました。

振り返りがポイント!

 

 

大変学びが多かったです。考えが積み重なっていく感覚好きです。

学級で早く実践してみたい!いい本でした。

 

 

それでは今日も良い1日を!!