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小学校教師ふたせんの朝3時からの共育現場〜育つ育てる育てられる〜

小学校教員、元ラガーマン。娘2人の父のふたせんが、朝3時に子供の育ちや自己の成長を記すブログ。自分を成長させたい。

ダブルバインド

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10年前の私

 

私「だからこの漢字は・・・・」(授業中)

 

Aくん「あれがさ〜これでさ〜」

 

私「Aくん、おしゃべりをやめなさい」

 

Aくん「はい、すみません・・・でさ、これでそうそうあったあった・」

 

私「Aくん、いい加減にしなさい!」

 

Aくん「すみません。・・・なんだよそれ!うける、お前ふざけるなよ〜」(友達に)

 

私「もういい、出て行け!教室から出て行け!!」(叫び散らす)

 

一瞬うろたえるAくん。しかし、この手の叱られ方には慣れていたAくん。本当に教室から出て行こうとした。

 

それに対して

私「どうしてそんなことができるんだ!!ふざけるな!!」とめちゃくちゃ叱りとばす

 

 

 

その後、自分の指導の至らなさに涙をしたのを覚えている。

こんなことがあった。

 

 

どうもこれをダブルバインドというらしい。

 

SNSを見ていて目に入った言葉

初めて見た言葉だったので興味が湧いた

ネットでリサーチ!

 

とある言及(仮にAとする)に対してAの言及に反するメタ言及(仮にBとする)の2つのメッセージを同時に受け取らせる手法の事を言う。

ダブルバインドとは (ダブルバインドとは) [単語記事] - ニコニコ大百科) 

 

二重拘束
二つの矛盾した命令を受け取った者が、その矛盾を指摘することができず、
しかも応答しなければならないような状態。

二重拘束(ダブルバインド・メッセージ)
①二人の人間の間で繰り返され、
②否定的なメッセージが送られ、
③それとは矛盾する第二の否定的なメッセージが同時送られ、
④どちらに反応しても罰せられ、
⑤しかもその事態から逃げてはならない


*言うことが矛盾している。
*言っていることと表情が違う。
*どちらを選んでも怒られる。

その矛盾のあるメッセージに対して反論できない、もしくは聞けない上下関係、状況であることがダブルバインドの特徴です。完全に対等で突っ込んで話し合えるのなら、解決できますから。

ダブルバインド・メッセージ 二重拘束 [ モラハラ資料 ]) 

 

「自主的に動け」と言われたから、考えて行動したら「勝手なことをするな」と言われる

「謝れ」と言われたから謝ったら、「謝って済むと思うな」と言われる

「どうしてそうなったんだ?」と聞かれて、理由を述べると「それがわかっててできないのか!」と叱られる

「これでいいと思っているの?」と聞かれ、「はい」と言うと「そんなつもりでやっているのか!」と叱られ、「いいえ」と言うと「じゃあどうしてその気持ちが行動に出ないんだ」と言われる

 

 

こういった状況がダブルバインドです。

冒頭にも書いたように自分にも思い当たるところがいっぱいあります。

もしかしたら昨日もしていたかもしれない?

 

 

このような、どちらを選んでも自分が否定される=自分はこの人に敵わないと思わせることで、主従関係をはっきりさせる効果が、このダブルバインドにはあるそうで。

それを意図的に、例えば学級で言ったら4月だけ使うということはもしかしたら、一つの手法なのかもしれない。

だけど、教師ー子供という言わば絶対的に立場が違う中で、これを使用することは完全に自己満足であり、エゴであるなと感じている。

子供の伸び伸びさを失わせることになる。絶対に。だって何をやっても叱られるかもしれないボスが教室にいる中で、何かしたいと思いますか?

 

 

だから自己の中に矛盾が生じていないか、いつも確認する必要がある。

常に自分の中に振り返りの機会を作る必要があるんだ。

 

そんな学びをくれたSNSに感謝し、今日も頑張る!