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小学校教師ふたせんの朝3時からの共育現場〜育つ育てる育てられる〜

小学校教員、元ラガーマン。娘2人の父のふたせんが、朝3時に子供の育ちや自己の成長を記すブログ。自分を成長させたい。

なぜ全校朝会の話は長くてつまらないのか。【教師から見た怒りの分析】

 

昨日は月曜日

 

月曜日といえば全校朝会!ですね

 

皆さん誰しもが経験があるはず

 

月曜日は登校後すぐに校庭や体育館に集まり、校長先生や週番の先生に話を聞く

 

そこに先生側として立ちながら、以前思ってしまったことがあったのです。

 

それは・・・

 

「話長い!つまらない!」

 

「子供か!」と言われればそこまでなんだけれど、だいぶ年食ってもこの集まりは有益じゃないんだなと感じました。

 

 

例えばこんな話。

「今月の目標は『冬を元気に過ごせるようにしましょう』です。この目標のために、今週大切にしてほしいことがあります。まず、手洗い・うがいです。外から戻ったら手洗い・うがいをしましょう。その時に石鹸をつけてしっかりと手の裏まで洗っていますか?指の間も洗わないとばい菌が入ったりします。ばい菌というのはインフルエンザのことで、最近とっても流行っています。インフルエンザの学級閉鎖も出ました。皆さんも気を付けましょう。あとハンカチ・ティッシュも忘れずにね。持ってきていますか?毎日のことだから持ってきましょうね。もう一つは、外で元気に遊ぶことです。健康な体を作るためには運動が大切です。ですから休み時間は友達と一緒に遊びましょう。大切なのは運動だけじゃありません。他に何があるかわかりますか?睡眠と食事です。皆さん何時に寝ていますか?何時に起きていますか?9時には寝て、6時には起きるようにして早寝早起きをすると体の目覚めが良くなり、勉強にも集中できると言われています。あともう一つの食事は、しっかりと三食、好き嫌いせずに食べましょう。お家でも協力して色々なものを食べると体が強くなります。では今週も元気に過ごしましょう。」

 

打っていてつまらなすぎて、段々イライラしてきました笑

こんな話が横行しています。

この話を職場や集まりの場でされたらどう思いますか?どんなことを感じますか?

 

どうしてこうなってしまうのか。

幾つかの原因があります。

 

まず先生って(自戒も含めて)大切なことをいろいろと盛り込みすぎる。

 

上の話で言ったら

・手洗いうがいのこと

・手の裏まで洗うこと

・インフルエンザが流行っていること

・ハンカチ・ティッシュ

・外で遊ぶこと

・健康のためには運動が大切なこと

・睡眠と食事も大切なこと

・睡眠は9〜6時がいいこと

・三食、好き嫌いなく食べるのがいいこと

 

ざっと羅列してもこれだけある。

 

これが2分以内にドーッと頭の中に入ってくる。

処理できるだろうか?

できない。

 

子供達の頭の中に残って、1週間意識できるだろうか。

できない。

そういうことを考えて話していないからだ。

 

 

つまり

①大切なことを盛り込みすぎている 情報過多

②話の組み立てを考えていない 不構造化

③印象に残る話をしていない 情報羅列化

 

 

ちなみに教師は、指導したのなら評価をしないといけないが、

「これだけのことを指導してあなたは本当に、全部評価できるんですね!」

と言いたくなる。

絶対無理

 

 

ましてや、低学年も特別な支援を要する子もいる全校朝会においてこれは

「で、どれが大切なの?」状態を生み出す

 

 

「先生!話が長いです!」なんて子供は口が裂けても言えない

それが先生をがっかりさせたり、イラッとさせることは明らかだからだ。

だから黙って聞いている。

 

本来管理職がこれらは指導・助言をしなければいけないのだろうけれど、間違ったことは言っていないので、そこまで言わない。しかも、年に1・2回の指導のためにそこに労力を注がないだろう。

 

ん〜なんだろうこのモヤモヤ。

自分は伝える術に長けているわけでは全くないのだけれど、

あまりにも酷すぎやしないだろうか。

子供を馬鹿にしているのか。

 

 

そんなことを考えた昨日だった。

怒りも生まれてくる

また新たな問いを生んでの思考、楽しかったなあ(棒読み)

 

研修も同じ↓

 

www.kesuke03.xyz