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小学校教師ふたせんの朝3時からの共育現場〜育つ育てる育てられる〜

小学校教員、元ラガーマン。娘2人の父のふたせんが、朝3時に子供の育ちや自己の成長を記すブログ。自分を成長させたい。

「逃げていい」 鈴木信也さんから教わったこと

昨日、FBのタイムライン上にとある記事が紹介されていた

 

「5歳の娘が将来死にたくなったら、踏みとどまるために漫画を描いた」というもの。

 

同じ5歳の娘を持つ親として

「いじめ」ということが起こり得る場にいてそれをいけないことと指導する教師として

(何もいじめが起こるのは学校だけではないが)

 

これは読まないといけないと思った。

 

shinya-sheep.hatenablog.com

 

Mrフルスイングの作者の鈴木信也さんの漫画。

f:id:kesuke03:20170223050140p:plain

 

これを読んだ。

是非とも是非とも読んでほしい。

上のリンクから是非とも読んでほしい。

 

何だか僕の中で価値観というか考え方が変わった。

 

 

自分なりの解釈で要約

自分をとある「部屋」とする

そこには一定量の有毒なガスが一定時間で流れてくるとする

「悪口」とか「いじめ」とかそういった負のパワーによる有毒なガス。

苦しくなったら、窓を開けて綺麗な空気と入れ替える

その換気が上手にできる人もいるけれど

その有毒なガスが発生している根本を直そうとする

それは他者に向かうこともあれば、自分にベクトルを向けて自分を責めることもある

自殺してしまう人は「逃げ」だなんてよく言われるが、

むしろ逆でその有毒なガスが発生することから逃げなかった人

最後まで一生懸命改善に向かおうとした人なんだろう

だから逃げていいんだということを教えたい

とにかく逃げろと。

もっと広い世界がある

 

 

 

涙が出そうになった。

心が動いた。

そしてやっぱりいじめはいけないということを改めて認識した。

 

よく「そういったことは流しておけばいいんだよ。正面から相手しないほうがいいよ」という話をする。クラスの子供達にも、子供にも妻にも。

だけどそれって換気の仕方が人それぞれ違ったり、その換気をせずに根本の解決をしようとする人なんだな。

 

僕は自分で自分をある意味「逃げる」のが上手い方だと思う

負の感情が湧いても、流すことができるし。折り合いをつけることも大人になったから、昔よりは上手になった。

 

だけど、大人でもそれは人によって換気の窓の開き具合は違うし、ましてや子供は窓の開き方さえ知らない子もいる。

だからその子に寄り添える大人が「逃げていい」と言えるといいんじゃないかな。

 

ついつい大人は「将来は」なんて話をしがちで

両親なりにドロップアウトはいけないという人生観が少なからずあって

だからそれを暗に子供に伝えていて

「逃げること」を阻害してやしないかな。

 

親が、教師が、大人がこう言うスタンスでいてあげることで救われる子って多いんじゃないかな。

 

そんなことを考えさせられた。

 

自分の娘がいじめられたら、父親としていてもたってもいられないと思う。

誰にだって親はいる。

どの子にもいじめに遭うということにはあって欲しくないし、その辛い思いを本人はもちろん親にだってさせたくない。

 

やっぱり僕は「安心して成長できる教室」を作りたい。

そこに「逃げてもいいんだ」という1ページが新たに加わった。

 

この漫画がもっと広がってほしいし、子供達にも読ませたい。

 

こんな素敵な漫画と出会えたことにただただ感謝。

ありがとう鈴木信也さん。