小学校教師ふたせんの朝3時からの共育現場〜育つ育てる育てられる〜

小学校教員、元ラガーマン。娘2人の父のふたせんが、朝3時に子供の育ちや自己の成長を記すブログ。自分を成長させたい。

「いい先生」ってどんな先生?

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あなたにとって「いい先生」ってどんな先生ですか?

 

今まで教わってきた中で、誰の顔を思い浮かべますか?

反対に「この先生やだな〜」というのはどうしてですか?その反面から「いい先生」を考えることもできます。

 

子供にとっての「いい先生」

・優しい先生

・いつも機嫌のいい先生

・たまには叱ってくれる先生

・授業が面白い先生

・クラスを盛り上げてくれる先生

・ユーモアのある先生

・一緒に遊んでくれる先生

 

保護者にとっての「いい先生」

・熱心な先生

・子供のことを伸ばしてくれる先生

・愛情のある先生

・子供のことをよく見てくれる先生

・子供が信頼している先生

・情報を発信してくれる先生

 

先生にとっての「いい先生」

・学級経営が上手な先生

・仕事が速い先生

・子供を伸び伸びさせている先生

・授業が上手い、仕事を進めるが上手い先生

・年上の先生

・規律をちゃんと守る先生

・次年度に引き継げるクラスを作る先生

 

 

私が思い描いた「いい先生」はこんな感じ。

お気づきだろうか?

 

先生にとっての「いい先生」だけ評価軸がまったく違う

 

先生間の評価って、授業ではなく、そのクラスの雰囲気や普段の仕事ぶりで見られている。

いくら子供に暖かい対応をしていても、学級通信を出していても、先生たちにそれが見られることはないし評価されることはない。

先生たちは互いに見えていない。

 

だから問題が起きると、過去のせいにしたがる。

・過去の担任の先生が緩めすぎたのではないか。

・過去の先生がきちっと育てていないから、次の人が苦労する。

そんなことばかり言われる。辟易する。

 

 

この業界、何か人と違うことをやることって、すごい勇気のいることで。

みんなと同じにしていれば、次に引き継ぐ時だってそのままで大丈夫

暗黙のスタンダードがあって、そこから外れたら「緩い」と判断される

 

例えば給食の配膳

・だいたいが給食当番が用意して、配膳台の前に並んで1人ずつお盆の上にご飯やお汁、おかずを乗せていくスタイル

・我がクラスでは、全員稼働する。全員でお盆を並べ、配膳していく。「レストラン方式」というやり方。

 

なぜこうしていくのか。

速いから。従来の方式よりも確実に速い。

速いとなぜいいのか。

食べる時間が十分確保され、その後にある昼休みの時間も子供にとってあげられるから。

 

こういう願いの元に行なわれている形式だということを、理解してもらえない。

だから「あの先生の後は持ちづらい」と言われるのだろうな。(言われたことは一応ないけれど、それを感じる)

 

前に、翌年に定年を迎える、イケイケのおばちゃん先生と話していて

「私は今年で最後だから、来年クラスを引き継ぐから、できるだけ自分の色を出さないようにした。」

と胸を張って言われた。

 

その時は「そうなんだ」とただ思っていたけれど

今は「なぜ?」と思う。

自分にしか出せない色ってないの? 本当に出していないの?

出さないことをそんな誇る価値尺度ってどうなっているの?

 

ここらあたりでモヤモヤしている今日この頃。

4月からは新しい先生にクラスを引きつぐから。

4月からの自分のあり方に思いを馳せているから。

だから、こんなことを考えちゃうんだろうな。

 

 

 

【今日の読書からの学び 2日目 】

読んでいる本

効率が10倍アップする! 「時間」を生み出す教師の習慣

効率が10倍アップする! 「時間」を生み出す教師の習慣

 

 

学んだこと

・ピークエンドの法則 「終わりよければすべてよし」と同じ

・叱るときはウルトラマンに 3分で的確に。

・研究授業はフランス料理 普段の授業はご飯と味噌汁

・保護者とのコミュニケーションは一時が万事。ちょっとしたことが、自分の印象を決める。周到に準備をする。 見た目・言葉遣い・匂いにまで気を使うべき

・電話をするときは事前メモと事後メモを作る。事前に言いたいことを明確にしておく必要がある。