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小学校教師ふたせんの朝3時からの共育現場〜育つ育てる育てられる〜

小学校教員、元ラガーマン。娘2人の父のふたせんが、朝3時に子供の育ちや自己の成長を記すブログ。自分を成長させたい。

宿題をださない子にはどうしますか?

小学校には宿題があります

 

皆さんもやられましたよね?

 

漢字ドリルや計算ドリルに、音読、日記など多岐にわたったでしょう。

 

僕は宿題がとても嫌いな小学生でした。

「面倒くさい」がいつも勝ってしまい後回し。

結果、宿題をやっていかないというのもざらにあって。

特に音読なんて大嫌い。

どうして読まなきゃいけないのと思いながら、読んだり読まなかったり。

居残りもよくさせられました。

休み時間にやることもしばしば。

 

その結果か、僕は今でも面倒くさがりです。

仕事が滞ることもあります。迷惑をかけることもあります。

「三つ子の魂百まで」とはよく言ったもので変わっていません。程度は軽くなったかもしれませんが。

 

 

 

昨日校内の先生に研修をしていただき、それはそれは大変な学びがあったのです。

それについて書こうかと思っていたのですが、その先生が

「宿題をしないと休み時間はありません。」と当たり前のように言われていたのでそ子に違和感を覚えてこのことを書いています。

 

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教師でありながら、こんなことを言ったら袋叩きかもしれませんが。

宿題ってそんなに大切ですか?

家庭での学習習慣の定着には有効なのはもちろんわかっています。

そこへのハードルが高くない子には、より高みを目指すために有効だと思うんです。

 

ただそこへの取り組みがとても難しい子っています。

特に

・能力的に厳しい子

・家庭の支援が十分受けられない子

両方が重なり合わされると、難しいです。

 

「じゃあ学校の時間でやらせればいいんじゃないの?」

「何か罰を与えた方がいいのではないか」

という声が聞こえてきそうです。

 

私はしません。

 

休み時間は子供の時間です。子供同士が関わる大切な時間です。これからその子が同じ年代の子たちと一緒に成長していく上で、それを奪うことのほうが阻害要因となると考えます。

 

例えば宿題を忘れた日は、全部休み時間にやらせるとなったらどうでしょう。

・その子は遊べなくなる

・友達との関わりができなくなる

・休み時間がないから楽しくなくなる

・休み時間にやってもだいたい進まないからまた𠮟られる

・先生が叱っている姿を見て、周りの子もその子への見方が悪くなる

・腫れもの扱いされるようだったら、その子の居場所はなくなります。

 

その子をそんなスパイラルに落とし込んでいいのでしょうか。

 

 

その子は、授業で輝く日が明らかに増えてきました。

昨日も総合の学習で調べたことを生き生きと伝えに来てくれました。

 

「追い込みすぎない」ことだって大切だと思う。

もちろん許さないラインもあると思うし、そこは譲らないけれど。

だけど追い込みすぎると自分が追い込まれて、教室の空気の濃度が薄くなる。

そんな気がしていて。

 

「じゃあ先生、他にもやってこない子が出るんじゃないですか?」

そう言われそうですね。

ですが、私は毎月宿題をどれくらい出しているか%で表した「宿題提出率」というものを子供に示しています。100%の子は褒めていたり、どれくらいちゃんと出したのかを見える化したりすることで、「やってくることは認められている」と思われます。だからそれは大丈夫と思っています。

 

 

 

だけど、学校としては宿題をとても大切にしている。

その子が宿題提出を月に1回もしてないなんて他の先生に口が裂けても言えない。

 

 

ああジレンマ。

 

 

 

 

 

 

 

【今日の読書からの学び 9日目 】

読んでいる本 西川純先生の本 「『学び合い』ステップアップ」

この本を注文したきっかけはこのコメントを西川先生から頂いたから。

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クラスがうまくいく! 『学び合い』ステップアップ

クラスがうまくいく! 『学び合い』ステップアップ

 

 

この場があると、「あ、ここで紹介するから本読まなきゃ」となる。

アウトプットからくるインプット。

うまくいってるぞしめしめ。

 

今回は中盤に差し掛かり、だいぶ具体的な場面を想定した記述が増えてきました。

その中でも腹落ちしたものがこれ

「課題と時間配分」

学び合いは子供の活動時間を30分は確保する活動だけれど、課題は上位2割の子が15分で解ける量にする。先生がやったら7〜10分程度で終わるくらいが目安。

 

ここを昨日の授業でしくじった!

上位1割の子が、30分かけてやっと終わる量を出してしまった。だから学び合いは発生しなかった。自分の配分ミスだと子供には詫びた。

これをした後だったからこの記述が染みた。

実践しながら学んでいくことが一番の学びだろう。