昨日の国語と学級会の授業
子供の力を十分に発揮させることができなかった
子供にはモヤモヤが残り、私も子供も「失敗」と感じることがあった。
今年度受け持った子達は、非常に素直でまっすぐでアグレッシグ
どんなことも吸収しようとする子達
4月からの約200日で、本当に何度も驚かされた
昨日ふと自分にこんな問いが浮かんだ
「自分は、本当にこの子達を伸ばせているのか」
もちろんよかった点もあった
子供からは信頼してもらえ、保護者からもある程度信頼は厚かった
いろいろなことをとりくめ、自分の指導の幅が広がった
だけど奪っていったものもあるのではないか?
自分が担任したことで失われてしまった良さはないのか?
前にできていたことができなくなってしまったようなことはないか?
自分の管理の弱さが「甘え」を生んでいたのではないか?
そういうことを考え、不安になってきた。
今日も入れて後5日。
自分に問い続けながら、最後まで進んでいくことにする。
【 今日の読書からの学び 15日目 】
読んでいる本 西川純先生の本 「『学び合い』ステップアップ」
この本を注文したきっかけはこのコメントを西川先生から頂いたから。
いよいよ読了。
時間がかかった。。。
だけど毎日少しずつでも継続して読むことができた。ブログさんありがとう。
学び合いの考え方は、将来子供達が生きていく上で
「誰も見捨てない社会を実現する」ことをねらっている
誰もが12年間学校に通う
その中で、12年間のうちに『学び合い』を通して
「誰も見捨てない」ことを体験させ、教育していけばそれは実現に近づく
その哲学がこの『学び合い』という方法にはあるんだということが最後に改めてわかった。
きっとまたここに返ってくるだろうなという良書でした。