小学校教師ふたせんの朝3時からの共育現場〜育つ育てる育てられる〜

小学校教員、元ラガーマン。娘2人の父のふたせんが、朝3時に子供の育ちや自己の成長を記すブログ。自分を成長させたい。

校内の学びの場 スタート!【高志小学校に学ぶ】

月曜日に、職員室の学び場を開催する。

月曜日に開催をし、それから10回以上に渡って校内の先生方をお招きして、学びの場を行う。管理職の先生も講師になるし、10年目以下の先生も講師になる。

 

OJT( On the Job Training )の一貫であるが、モデレーターとしてこの会の進行や運営をしていく。

 

私にとっては、これは一つの志で、大きな挑戦である。

 

先生たちの心にどうやったら火をつけることができるのか。

どうしたら先生たちが意欲的に学びを楽しめることができるか。

どうしたら45分の会の学びを最大化できるか。

 

そんなことばかり考えている。

そこでたどり着いたのがこの資料。

 

http://www1.s-cat.ne.jp/iwase/upfile/kyoudoubunka.pdf

以前にもこの本で読んだ時に紹介した。

www.kesuke03.xyz

 

iwasen.hatenablog.com

 

前にも目を通したが、今回はKindleでがっつり読むことにした。

 

あまりにも共感することばかりなので一部を紹介する。

 

今津は、今までの日本の一般的な教師集団を「共同文化」すなわち、同質同調性が原則であり、個々の自己主張や競争よりも、組織メンバー全員の強調や同調を重視してきたと述べる。
つまり、まずはじめに「共同」ありきで画一性へと拘束し、各教師の個性や自律性の優先順位が低かったと言先順位が低かったと言える。その上で今津は、これから目指すべきは「協働文化」だと主張する。
「協働」とは「各教師のユニークなアイディアや実践を尊重しつつも、相互の連携を深めて、各教師が成長発達して学校全体の教育実践の質を高め、生徒の学習を促進させる文
化」であり、個を尊重した相互連携を目指すべきだとする。さらに協働とは 「子どもたちや教師の利益となり、さらにその学校が持つ組織文化が専門的に高められる と主張 している。
日本に新しい教師文化と組織文化を創出しようという試み、教師を同質同調性から解き放ち、自律した専門家への道を歩む、その上で相互に連携し個人も組織も高まっていく、
そしてそれが子どもの利益となる。そのような協働文化が生まれれば、教師同士は互いに
サポートしあい、同僚教師同士で学び合い、教え合う活動も生まれるだろう。それがまた
ストレス軽減のサポートとなる

 

そうそう! 自分が思い描く「協働」もこれ!だけれど、今も共同性・同調性って強いな。一番違うことを認められていないのは先生なのかも。

 

 

しかし、環境が急激に変化する中でそれに適応するために、管理・統制を強めると、基本的に組織の中に「不安と恐れ」が生まれるという。

今の学校教育も、環境による子どもたちの急激な変化により様々な問題が起きている(典型的な例は学級崩壊である 。このような急激な変化が起きると、物事がうまく回転しなった組織は管理・統制が強くなり、人々のエネルギー(行動の原動力)は 「不安と恐れ」が中心となる。また個々の教員の中にも 、クラスをどうしたらよいのかという「不安と恐れ」が出てくる。そして 「管理職に何か言われるのはいやだ 「同僚に批判されるのがいや 「クラスがうまくいかないことを知られたくない」などという気持ちが起きてくる。このような場合には 「自らが属する組織に真摯に貢献することができなくなり、組織内の他の人と敵対するようになる」ことが調査の結果分かったという。

 

ここの一節が自分の中にもろ響いた。

前の学校でのことがありありと頭の中に浮かんできた。そうだったそうだった。まさにこれが自分、そう思うくらい共感してしまった。ちょっと心が苦しくなった。

 

 

 

それからここの学校は、文科省の研究指定校となっていたのだけれど、その校長先生のポリシーがとてもいいと思った。それは

 

開発学校って、ちょうちん学校になるのでは?
そうではない、5時までにする研究開発。

「今でも十分忙しいので、研究開発だからといって無理をすれば、生活が破綻する。時間外勤務を日常化するような事態は避けねばならない 」

※(ちょうちん学校とは、夜遅くまで仕事をする学校のこと)

 

この感覚を持ち合わせている管理職がいることってものすごいことで。

これがスタンダードだから、教員は伸び伸びと仕事に取り組めるのだなと思った。

 

自分自身、仕事が立て込んでくると自分を責めたり、自分を追い込んだりする。

それで苦しくなって結局しわ寄せがいくのは子供達。

ちゃんとできないものはできないと言うことも大切。

 

この資料、十分読み込んでいきたい。きっと何回も読んだらその都度発見がありそう。

またブログで紹介します。

しかし15年前にこんなことがされていたとは。

一方でまだ変わらない体質も根強いと言うことだな。

 

今回はPDFをKindleに入れて、マーカー入れながら読んでみた。

この方法、いいかも。

ただ難点は引用に手間がかかること。

 

 

明日は、暖かい場にできるといいな。

学びの場スタートします!!