小学校教師ふたせんの朝3時からの共育現場〜育つ育てる育てられる〜

小学校教員、元ラガーマン。娘2人の父のふたせんが、朝3時に子供の育ちや自己の成長を記すブログ。自分を成長させたい。

「ほめほめレター」をやってみたよ 【学校で学ぶ意味】

昨日はいいところ探しの一環として「ほめほめレター」という活動をした

 

私は毎年2学期からほめ言葉のシャワーというのをしています

それに向けた小さな布石

www.kesuke03.xyz

 

子供達には

「君たちには大人になった時に、人の良いところを見られるようになってほしい」

「楽しいけれど、ちょっとドキドキすることをやるよ〜」

 

それを話して始めます。

 

ほめほめレターとは。

まず一人2枚の紙が配られます。

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そしてこの「 ○○さんへ 」の所に、自分の名前を書きます。

つまり自分宛の手紙を作ります。

 

その後回収。

 

そしてここからがワクワクドキドキ。

 

ランダムに、全員にその紙を配布していきます。

つまり、自分の所に2枚誰かの名前が書いてある手紙が届きます。

例えばこんなの。

 

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そこの「   より」に自分の名前を書きます。

 

ランダムに見せかけて、配るときは以下のことには注意しました。

 ・自分の紙が行かないようにすること

 ・男女のバランスをできるだけ取るように

 ・(なるべく)普段接することがないような子と。

 

あとルールとして以下のことは守らないと面白くなくなるよと話しました。

 ・自分が誰からもらったかを誰にも言わないこと

 ・もしわかってもその人に直接言うようなことはしないこと

 ・自分に手紙を書いてくれる人を捜索しないこと

 

そして1日かけてその人の良いところ見つけます。

 

その日の終わりに、手紙を渡す時間を設けます。

全員一気にやると訳がわからなくなるので、「号車」や「島」などの机の塊ごとに手紙を渡しに行くと混乱が少なくて済みます。

 

子供達は口々に「すごい嬉しい〜」「めっちゃ嬉しい〜!」と言っていました。

思った以上のリアクションに驚きました。

 

その後、「ほめほめレターをして思ったこと・考えたこと」と言うテーマで振り返りジャーナルを書きました。

そこには

「くれた人が予想外でした」

「またやりたい」

「毎日でもやりたい」

「感動しました(泣いている絵)」

と書かれていて、私も放課後の教室で泣きそうになりました。

 

 

 

 

月並みなこと言いますが。

私は学校で学ぶ意味って、他者との関わりを豊かにすることだと思っています。

例えば、算数の勉強だけだったら、通信教育だって、塾だって、変な話教科書があれば自分で家でできる訳でしょう。

だけど、それらにできないのは「誰かと一緒に学ぶ」と言うこと。

自分を見てくれる人が増えるって言うのは、その子にとって間違いなくプラスに働くわけで。

一緒に学ぶ時にしかできないことを学校ではしていきたい 常々そう思っています。

だってせっかく学校に来ているんだもの。

 

 

このほめほめレターを通して、人の良い所を見つけるクセをつけていくきっかけにしてほしいな。

その思いがあるから私は、ほめ言葉のシャワーの実践を毎年続けています。