小学校教師ふたせんの朝3時からの共育現場〜育つ育てる育てられる〜

小学校教員、元ラガーマン。娘2人の父のふたせんが、朝3時に子供の育ちや自己の成長を記すブログ。自分を成長させたい。

あなたはどっち派? 【遊び場について】

今校内で議論が起きている

 

校庭脇にあるビオトープ

http://www.city.kawasaki.jp/takatsu/cmsfiles/contents/0000035/35881/img/img_biotop_kajigaya01.jpg

 

ビオトープとは

野生動植物の安定した生息地

のことである

 

 ここには春になるとおたまじゃくしが見られたり

トンボが卵を海に訪れたり

花や植物が見られたり

自然に触れられる場所

 

よく理科や生活科の授業で活用される場所だ

子供達のお気に入りスポットでもある

 

ここで以下のようなことが起きた。あなたならどう対応する?

低学年の児童が、休み時間が終わっても戻ってこない。

ビオトープの生き物を探すのに夢中になっている。

 

またビオトープで生き物をとったり、走り回ったりしている姿が見受けられる。

 

今これに対して2つの立場がある。

 

A

子供もそうだけれど、大人もビオトープの使い方がはっきりとしていない。

ビオトープの使い方を指導して、もう一度使い方を見直したほうがいい。

 

B

ビオトープの水は、低い水位とはいえ大変危険。最悪死に至る。何かあってからでは遅い。

だから大人がいる授業時以外に入ってはいけないことにする。もしくは休み時間、看護当番(見回り)の先生が最初から最後までそこに張り付いている。

 

 

 

 

 

あなたはどちら派??

 

 

 

 

もちろん、ケースによって考え方は様々なので一概に答えがあるなんて思わない。

読んでくださる方の考える背景で考えていただければいい。

 

 

 

私はA派だ。

 

子供達から危険を取り除くことは簡単だ。

大人が抑止していけばいい。圧力をかければいい。

だけれど、本当にそれが子供達の為になるのだろうか。

 

子供って遊びの中で多くのものを獲得していく。

友達との付き合い方、折り合いのつけ方、ルールの工夫などなど。

その中の一つに 安全に遊ぶ だって入っていると思う。

危険なところを回避して遊ぶ。

危険なことがあった時に、次にもう遭わないように工夫したらいいのかを考える。

 

 

例えば、鉄棒で頭をぶつけたら次から鉄棒を潜る時はゆっくりそ〜っと身を起こすだろう
例えば、ジャングルジムで落ちそうになったら、次からは慎重に降りようとするだろう

例えば、ブランコでぶつかりそうになったら、次からはできるだけ遠くを通るようにするだろう

 

 

遊びにはリスクは付き物だ

というかリスクのない遊びなど面白くない。

 

転ぶかもしれない

水に入ってしまうかもしれない

怪我をするかもしれない

また時間通りに戻ってこれないかもしれない

そういう大人の「かもしれない」は子供の成長を阻む

 

近所の公園が減ってきている

できる遊びも限られてきている

サザエさんのカツオのように野球ボールが隣の家に飛んで行って窓ガラスを悪なんてこともなくなっただろう

だけどあの中から学んでいたことだってあったんじゃないか?

窓ガラスを割ったことを肯定しているわけじゃなくて。

 

子供から奪おうとすることはどうなのだろうか?

そんなことが頭をぐるぐるしている。