小学校教師ふたせんの朝3時からの共育現場〜育つ育てる育てられる〜

小学校教員、元ラガーマン。娘2人の父のふたせんが、朝3時に子供の育ちや自己の成長を記すブログ。自分を成長させたい。

提言!「高学年手当」を!! 【高学年担任が忙しい理由TOP5】

僕が長年温めてきた提言。。。

 

高学年手当

 

先日Twitterで呟いたら、思いの外反響があって驚いた。

 

 

こんなにいいね!やリツイートをもらうことはなかったから驚き。

 

僕はここ最近は低・中学年の担任を持つことが続いている

が、高学年の担任を持ったこともある

その忙しさたるや全く違うものだ。

 

もちろん、低学年よりも話が通じて、行動が素早いというのはある。

低学年の子達は、そもそものしつけのところからやらないといけないからそこの苦労の質が違うのは大前提。

 

高学年担任がどれくらい大変なのか、ランキング形式で解説する。

 

第5位 行事の時には準備や後片付け、入学式卒業式の指導

こと行事があると駆り出されるのが高学年の児童たち。

運動会、学芸会などの時には、児童にも係が割り当てられそれらを統括しなければならない。

高学年の担任は。それを決めるのに教室内で時間をかけないといけないし。

それらを知らせるのに、記入して職員に配らないといけない。

そういったことの仕事の積み重ねが大変な仕事量となる。

 

そして高学年名物、卒業式。

3月になるとものすごい時間をかけて、卒業式の練習に励む。

正しく言えば、励まさせる。

門出の言葉を考える、呼びかけや歌唱の指導、礼儀、歩き方、証書の受け取り方、待ち方など。

本当に大変。授業どころではない。

 

 

第4位 クラブ委員会も、縦割り班などの指導

高学年をもつと、年度始めに決めなくてはいけないのが委員会。

すんなり決まればいいが、「学級委員会」的なポジションってなかなか出なかったりで。すごく時間がかかったり。

 

また委員会やクラブにはカードがあって、学期に1回、目標を書いたり振り返りを書いたりする。4ヶ月に1回しか使わないカードの管理をするとかちょっと微妙だったり。

 

これらって1〜4年の担任にはない苦労。

 

第3位 人間関係が複雑

よくある、高学年の女子の人間関係トラブル。

もう女子は立派な大人。

一見平和に過ごしているように見えても

彼女たちはすごく大変な世界を生きている。

だからこそそこのケアは細心の注意が必要。

そこのテーマだけで1冊本ができてしまうくらいだから。

 

○×イラストでわかる!  小学校高学年女子の指導

○×イラストでわかる! 小学校高学年女子の指導

 

でもこういうこと知らないと、本当命取りだなと自分の経験でも思う。

 

もちろん男子も同じで。

もう相手は大人と思って接していくことって、すごく気の遣うことで。

低学年のように、Aと言ったらAと聞いてくれる訳ではない。

だから高学年の担任の先生は、低学年と接すると癒されることが多い。

素直さが態度に表されるかどうかは大きな違いだ。

 

児童と担任間も大変だが、児童間の人間関係も大変。

そこへのケアが一番高学年担任の苦労するところだろう。

 

第2位 授業難しい 授業のコマ数多い教科多い

僕が勤務する学校では、5・6年は毎日6時間授業。(水曜除く)

国語・算数・理科・社会・道徳・学活・総合・家庭科が担任が受けもつ

この教科数たるや。。。

いくら「全科」が専門の小学校の担任の先生とはいえ、これだけの教科を一週間でやるというのはあまりにも。。。

 

例えば、算数一つ取っても、割合の話が出てきたり。

かたや、理科では実験の準備を色々としなくてはいけなかったり。

それと同時に、家庭科の調理実習の買い出しに行って

と思ったら、総合でゲストティーチャーが来たり。

もう目が回る。

 

一つ一つの学習が難しいのと同時に、他教科にわたる。

あまりにも多い。

めちゃくちゃ大変。

それでいて、授業は毎日6時間。

低学年の先生は、授業が少ない上に内容も高学年ほど深くない。しかも5時間の日もある。これ全然違う。。。

 

第1位 宿泊学習

1位はもちろんこれ。

これにかける時間や労力はいかほどでしょうか。

まず、下見。泊まりに行くのに事前に下見に行くのを「実踏(じっとう)」とこの業界では言います。土日や夏休みを返上して行くことが多く、その時点でめちゃくちゃ大変。

そして引率して行くまでに、多くのことをしなくてはならない。

班を決める、部屋を決める。まずここが一番大変。

次に、レク係や食事係などの役割も決める。それぞれの仕事内容もサポートしなくちゃいけない。

しおりも作らなくちゃいけないし、先生たちと打ち合わせなくちゃいけない。

所定の提出書類もたくさんあるし。

アレルギーの子の食事などのやりとりを宿としなくちゃいけない。

旅行業者や自治体とのやりとりもある。

 

そして連れて行くのももちろん大変。

何かあれば担任から保護者へ連絡。

 

そして宿泊の間は気を遣いっぱなしで。

 

帰って来てからは事後学習が待っている。あ、宿泊行く前に事前学習ももちろんある。

また書類の提出も待っていたり。

 

 

まとめ

もっとあるんだけれど、この時点で2000文字オーバー。。。

思いが強すぎた。

 

何が大変って、これらの1位〜5位を

同時に行っていくということ

もう目眩がします。

 

世の中の高学年の担任の先生方を心から尊敬します。

 

同じ仕事なのに、やっていることの質も量も違いすぎる。

 

だから私は5・6年担任をもつことになったら高学年手当(月1万円)をつけるべきだと思う。

 

以上、低学年担任からの提言でした。