小学校教師ふたせんの朝3時からの共育現場〜育つ育てる育てられる〜

小学校教員、元ラガーマン。娘2人の父のふたせんが、朝3時に子供の育ちや自己の成長を記すブログ。自分を成長させたい。

振り返りジャーナルの振り返り! 【継続したからこそ見える景色がきっとある】

4月から始めてきた振り返りジャーナル

 

 ちょっと一区切りだから報告

 

春にこの本を読んで始めました

「振り返りジャーナル」で子どもとつながるクラス運営 (ナツメ社教育書ブックス)

「振り返りジャーナル」で子どもとつながるクラス運営 (ナツメ社教育書ブックス)

 

 

どういう風に始めるかというと

 

まず100均で大学ノートを買ってくる

 3冊100円のもので十分

クラスの人数分わる2の冊数があればOK!

例えば、30人学級だったら、15冊あればいい。

100均なら500円で済みます!!

 

1冊のノートを

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裁断機でガシャん!半分になります。

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そして表紙に「ふりかえりジャーナル」と名前を書かせて始めます。

 

1日1ページ書いていきます。

日付とタイトルを上の方に書かせて、下に自分の振り返りを書かせました。

 

例えば4月11日の振り返りジャーナルのテーマは

「僕の(私の)自己紹介」

というテーマで書かせました。

 

基本的に毎日書かせていきます。

上で紹介した本にはさようならした後、書いた子からさようならとあったんだけれど、それだとどうしてもいい加減に書いてしまうこがいたので

まずは、1日の最後の授業の終わりの5分をこれに充てさせていました。

安心して書けるような環境設定。

 

そして日々フィードバックをしてお互いやりとりをしていきました。

 

岩瀬先生や、この実践をフォローしている人たちが

「振り返りジャーナルなしでは怖い」

と言われている理由がだんだんわかってきた。

 

この振り返りジャーナルの大きな効果として以下の3つが考えられます。

①担任とのパイプができる

②振り返る習慣がつく

③記憶の記録化

 

 

①担任とのパイプができる

担任の先生って話しにくいんですよね、多くの子にとって。

1日に一度も言葉を交わせずにさようならしてしまう子もいます。

だからこういうチャンネルが一つあるだけで、子供達は何かを言える機会を作れたり、先生との対話を楽しむことができるんです。

事実、ずっと言えなかったこと(宿題の再提出をずっとしてなかったこと)を1ヶ月近く経って、この振り返りジャーナルで言ってくれた子もいました。

 

 

②振り返る習慣がつく

私も今、毎日振り返りを書いています。そこで、多くの気づきを得ています。

言葉にして初めて認知され気がつくことも多いです。

その体験や習慣を子供達に味わって欲しいんです。

ゆくゆくは将来も、大人になって僕くらいの年になっても、きちんと自分の踏んできた足跡を見つけられる子になって欲しいと思っています。

 

 

③記憶の記録化

大人もそうですが、子供も日々忙しいです。あっという間に始まり、見通しもないままことが進んでいき、そしてあっという間に終わり、また次という風に流れていきます。

授業に、行事に、休み時間に、習い事に、家の用事に。。。

流すことで精一杯になって、立ち止まる時間をとることってできないんじゃないでしょうか?

そうするとせっかくそこで得た学びも認知できないまま終わってしまうということも起こりかねません。

だから、振り返りが必要なんですが。

そう言った一つ一つの記憶は、よほど強烈な記憶じゃなくちゃ残りません。

だからこそ、振り返りジャーナルで日々の「記憶」を「記録」にしておくことで、その価値を再実感できたり、その時の感情が湧いてきたいするんです。

その記憶再発生装置がこの振り返りジャーナルです。

 

 

こんなことを示してくれたのが子供の昨日の振り返り。

昨日のテーマは「振り返りジャーナルを振り返って」

そろそろ1冊目が終わるので、それを振り返って思ったことや感じたことを書こうと投げかけました。

 

そうしたらこんな振り返りがありました。

 今まで55回も書いてきたことに気づいてとてもびっくりしました。でも嬉しい気持ちもありました。

 

振り返りジャーナルとても良い企画だなと思いました。嫌なことや嬉しかったこといろいろなことを自分で振り返りたこと嬉しく思っています。

 

私はいろいろな行事や今日1日のことをほとんど振り返りジャーナルに書きました。例えば離任式で泣きそうになったとか、1年生を迎える会でニコニコしてくれたお友達がいたなどいろいろなことをいろいろな気持ちを伝えられました。それをたまに朝読書で読んで思い出を思い出します。それぐらい私は振り返りジャーナルがすごく好きなんです!いろいろな思い出を思い出すと、気持ちが懐かしくなるし、ほんとに懐かしくなるからです。今日明日、明後日、その次ずっとずっと書き続けて、いっぱい思い出を作ってスマイルで溢れるクラスを作りたいです。この半年このクラスずっとずっと、このクラスでいたいです。この中にある思い出忘れないです。

 

職員打ち合わせに読んでしまい、泣きそうになってしまったので読むのをやめました。子供達はこんなことを思って書いてくれているんだなと思い、胸が熱くなりました。

 

今までうまく継続できないこととか、迷うことばかりで。

フィードバックにかかる時間だって結構あります。

でもこういう子供達を見ると、本当にやっていてよかったなと思いが溢れます。

 

こんな素敵な実践を作り、紹介してくれた岩瀬先生に感謝です。

 

もちろんまだまだ課題も山積み。これからも日々改善。

だけれど、続けていれば見えてくるものがあるんだなと実感しました。

 

【継続は力なり】

 

 まさにそこです。

続けた人にしか見えないものって絶対ある。

だから僕は続ける。