小学校教師ふたせんの朝3時からの共育現場〜育つ育てる育てられる〜

小学校教員、元ラガーマン。娘2人の父のふたせんが、朝3時に子供の育ちや自己の成長を記すブログ。自分を成長させたい。

涙の避難訓練 【 最終日のドッキリ 】

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昨日は6月から来ている大学生のK先生の最後の日

 

大学の授業の一環で現場に入り、指導を受けるという内容だ

 

いわば教育のインターンシップ

 

 

 

そのK先生は、来るたびに一生懸命学んでいた

 

すごく勉強熱心で愛される青年だった

 

それは大人になだけなく、子供にも同じくで。

 

みんなが大好きなK先生だった。

 

 

 

昨日は最後の一日。

 

ドッキリを用意していた。

 

給食が終わると帰るK先生だから、帰る間際に。

 

設定としてはこうだ。

やちゃな子が(いつもの通り)ふざけ出す。

僕がいよいよブチギレる。

教室凍りつく。

「K先生最後の日だってのに、なんなんだ!」

と言ったらみんなで立って、歌を歌い出すという設定。

その後、手紙を読んで渡してという流れ。

 

 

 

まあほぼうまくいった。大成功だった。

やんちゃな子が叱られながら超笑顔でいるのと、

僕がブチギレる時に笑っちゃったのと、

凍り出すどころか教室がもはや堪えきれずに笑い出していたのと、

K先生に、数名が「ねえびっくりすること好き?」とかいう謎の問いを投げかけていたのと

この4つを除けば、ほぼうまくいった。

うん、大成功だった。

 

 

 

結果的に、大成功

K先生も感動してくれたみたいだ

 

子供達も、一人泣いては二人泣き、クラスの半分くらいが涙していたな

 

僕は避難訓練担当なので、15分後に予告なしで避難訓練が始まることを知っていて、すごく冷静にいられた

 

でも感動して涙が少しでた

 

 

彼を見ていると、昔の自分を見ているみたいなんだな。

だから応援したくなるんだよね。

 

 

 

 

 

「学校に来る目的ってなんなんだろう?」

 

 

その問いがずっとここ2〜3日頭を回っているけれど

 

こうやって人と出会うことで、心を豊かにすることじゃないかな

それが友達かもしれないし、先生かもしれない

自分の心のピースにハマる人を見つけて

そんな人がいること、そういう人でも別れは来ること

それを学んでいるのかもしれないな。

学校ってそんなことを教えてくれる場なのかもしれない。

 

 

K先生のおかげでまたひとつ学べた。

ありがとう。

 

 

 

 

 

その後、子供たちは泣き止むことなく泣き続け

 

(知る由もない訓練の)緊急地震速報を聞き、我に帰り

涙を浮かべながら

鼻をすすりながら

防災頭巾を被って

校庭に避難していったとさ。