小学校教師ふたせんの朝3時からの共育現場〜育つ育てる育てられる〜

小学校教員、元ラガーマン。娘2人の父のふたせんが、朝3時に子供の育ちや自己の成長を記すブログ。自分を成長させたい。

Beyond Lab #1の振り返り 【 自分の目指す学び場の形に気がついた 】

Beyond Lab#1を昨日行いました。

 

この会は「Beyond」(越える)ことを目的としています。
今までの自分、自分の周りにある常識、固定概念、教育界と社会の境界・・・etc 
Beyondしている人という「Beyonder」というスピーカーの話を聞き、対話をして行くことで、自分の常識や、考えている狭い枠を少しだけ広げようということを狙いに行なっています。

ここに来た人たちが、学びを通して、人との対話を通して、今までの自分を少しだけBeyondできる行動を少し取れたらいいなと思っています。それは大きな一歩じゃなくていい、小さなBeyond Actionを起こせることがこの回のゴールです。
 
 
1回目のBeyonderは、税所さんに来ていただきました。
税所さんは、学生時代に、彼女に振られたことをきっかけに一念発起。世の中の
バングラディシュのグラミン銀行のユヌス博士という方に会いに行った時に、教育の実情を知ります。それは教員が4万人も不足していること。
だからそれなら!と思い出したのが、大学受験の時に使った予備校の先生が授業していることころをDVDに撮ればいいと思いつき、実行して行きました。そして、その施策を進めて行き、バングラディシュの東大「ダッカ大学」に毎年合格するようになり、実績を残して来ました。
ここからも超面白い話ばかりでしたが、僕が話をすると面白くなくなっちゃうので、ご興味ある方は、こちらより。http://logmi.jp/68166
 

 昨日買いました。

失敗から何度でも立ち上がる僕らの方法

失敗から何度でも立ち上がる僕らの方法

 

 

その後、対話の時間。そして振り返りと、1時間半があっという間に過ぎて行きました。

そこから学んだことをは大きく分けて3つあります。シェアさせてください。


1 ロールモデルって大切

 今までの自分や常識をBeyondするってとても勇気のいることで、何もなしに「一歩を踏み出しましょう」って言われても・・・となるのがオチで。
 それは先行きが見えなかったり、どんなリスクがあるのかってわからなかったりするからで、多くは不安や心配がその行動を妨げる。僕だって、何か新しいことを始める時には、できそう/できなそう という軸をもってのぞむし、できなそうという方が大きかったら、まず「やりたい」と思わない。
 
 例えばすごく会いたい人がいて、その人にメッセージを送るかどうかということを考えた時に、「どうせ返事が帰ってこないよなこんな俺ごときに」と思ったら、行動をやめてしまう。例えば、新しい趣味でボルタリングを始めよう!とする。その時に、どうやるかわからなかったり、どこへ行けばいいかわからなかったり、続けられるかわからなかったり、そういった不安があったら「やりたい!」と思った気持ちは薄れ、あっという間にやりたいことは、できないことに変換され、捨てられてしまう。

 それってすごく勿体無いことで、「やりたい!」という炎が自分の中で燃えたのに、に、それを自分で消してしまっていることになる。もちろん無意識で、悪気もなく出し、それを全部叶えていたら身がもたないのも間違い無いんだけれど。

 だけど、自分の人生を豊かにするのって、きっとその「やりたい!」をいくつ叶えるか、どれだけ具現化できるかだと思っていて。それができないものが多くなると、自分が自分の人生を歩んでいるという実感が持てなくなってしまわないか。

 その先行きの不安ってできるだけ消した方が、自分の「やりたい!」が叶えられる。じゃあどうやってその不安や心配って消すことができるのか。
 それはロールモデルやメンターを自分の中でおくこと。自分が進みたいという道や、ゴールは違えど同じ方法をとっている人はゴマンといる。その人たちから、先に行っている人(先人)から、学べばいい。その人たちが自分の心配や不安をかき消してくれる。

 この税所さんだって、いきなりこんな行動が起こせたわけじゃ無いそうだ。実際に聞いてみたところ、最初に「グラミン銀行を知っていますか」という本を出されている秋田県の大学の先生にお会いしに行って、その時にどんどん繋がり、事が進んで行くことを経験して、成功体験を味わった。
 それがベースとなり、ジャンプインしていく事ができるようになったんだと。
 そして一橋大の米倉先生に出会い、その方から教えられた言葉があって、今でもそれを大切にしているようで、 crazy people change the world というものだった。
 まさにそれを体現している税所さん。定期的にメンターの人と会って、自分の悩みや不安を話しては、アドバイスをもらっているそうだ。
 
 全て自分でやっているように見えるけれども、この税所さんは本当に多くのところで人に会い、そしてそこから学び、行動を起こしている人なんだとわかった。

 自分のメンターやロールモデルは誰だろう?それを見つけて行くと、きっとBeyondしていくきっかけを与えてくれるだろう。

 
2 一次情報に勝るものはなし

 税所さんの一番の強みって、こんな言葉に表されていて。
 「片っ端から会いに行く」
 何をするにしても、その道の人に会いに行きまくったと言っていた。上に書いた米倉先生の話も、いろんな大学の先生にが「目的は?」「リスクが大きすぎる」「君の趣味だ」そんなことを言われながら罵るなか、話を聞いてくれたのが米倉先生だったそうだ。つまりそれだけたくさんの大学の先生に会いにっているということで、その先にようやく志を共にできる人を見つけている。
 情報化革命が起き、どこにでも情報が溢れているこの時代、インターネットを検索すれば大体のことはわかるし、本にはもっと詳しく載っている。でも一番いいのはやっぱり、その本人に話を聞きに行くことで、本などの二次情報や、インターネットなどの三次情報には実はほとんど大切なことは載っていなくて、直接会って話をすることで多くのことが学べたり、伝わったりすることができる。事実、今回の税所さんも、YouTube上やログミーで散々「会っていた」けれど、本人を目の前にして入ってくる情報は、今までのそれとは全く質が異なるもので、自分の骨にまで届くような感覚を覚えた。
 以前、西村創一郎さんに話を聞いた時に「一次情報に勝るものはなし」という話を聞いたんだけれど、それをまさにしているのがこの税所さんだということを学んだ。
 
 だからこそ、何かをBeyondするときには「人に会いに行く」っていうことが大切なんだと思う。 
 

3 フラット と ふらっと 地域に根ざす大切さ

 持続可能な学び場を考えて行くときに、地域に根ざすことって結構大切なのかもと思っていて。都心だとハードルが高いけど、家の近くでやるならってことで来られる人もいると思う。実際に今回は、可愛いお子さんを連れて来てくれた二人のご夫婦がいらして、そのお二方の学びがとても興味深かった。もっと話をしたかった。
 また大学時代の同期も小さい子を旦那さんに預けて、お腹が大きい中来てくれた。それも近いからということで少しだけハードルが下がったと言っていた。他にも近いことが会場に足を運ぶことの後押しになった人もいるみたいだ。(すごく遠くから来てくださった方もいた。頭が下がる)
 
 このBeyond Labの場として大切にしたいことの一つに「フラット」ということを言っていて、これは教えるー教えられるという構図ではなくて、共に学ぶという会にしたくて、そして互いの多様性を認め合えるような場にしたいなという思いでこういうことを掲げた。
 このフラットにはもう一つ意味を込めていて、「ふらっと」来て欲しいということ。学びって本来楽しいもので、「やりたい!」という気持ちが会って行われるもの。でも勉強のイメージって「やらせられるもの」「しなくちゃいけないもの」になっていて、どこかこの場にもそういう強制力が働いてしまっては嫌だなと思っていて。
 1度行ったからまた行かなきゃいけないのかなとか、断ったら気まずいなとか後ろめたいとか、そういうことを思うような場にしたくなくて、ここには「やりたい!」「学びたい!」と思ったときに、そういうマインドセットのときに来てくれればいいと思ってる。それが毎回になれば超嬉しいけれど、でもそれを強いることはしたくない。学びって楽しいものだから。
 

学びが溢れ出てくるこの感覚がすごく好きで、学ぶ楽しさとか喜びを味わえる時間だった。
 
 
学びを楽しむ大人を増やして行くこと
それが自分のミッション。
これからも続けていこう。
 
 
次回は2月3日(土)8時〜9時半です。もしよければ、ご予定ください
あと、あなたの近くの飛び抜けている人、Beyonder、紹介してください。