小学校教師ふたせんの朝3時からの共育現場〜育つ育てる育てられる〜

小学校教員、元ラガーマン。娘2人の父のふたせんが、朝3時に子供の育ちや自己の成長を記すブログ。自分を成長させたい。

東大で登壇してきました(10分ね)【 先生が社会に開く意味 】

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初めての赤門!
 
 
 
昨日は、三原さんの先生の学校×島崎さんのOne HRのイベントにて、話をする機会をいただきました。
このイベントは教育×人事という新しい試みでのイベントで、現在教育現場で抱えている課題をライトニングトークということで話をさせてもらい、たくさんの気づきやフィードバックをいただきました。。
また、藤岡さんと道村さんと島村さんと遠藤さんのパネルディスカッションはとにかく新しい発見ばかりで唸るばかりでした。こうやって学んだり、対話するっていうことはとても楽しいんだっていうことを改めて感じた土曜日でした。
 

①先生ってやっぱり知らない だから知らないことを知ろう

 
まず先生の無知をつくづく痛感した。
・今回資料を作って行く上で、「人事」がどういうところなのかが全くわからなかった。
・教えて行く子供達が将来出て行く社会の構図が全くわからない。
・会社の組織というものがわからない。
昨日交流させていただいた方も、全く知らない会社ばかりで、大手の電機会社、監査の会社の方、チャックの会社、、、など実に様々。僕の知らない世界が世の中にはごまんとあって、その氷山の一角を見たような気がした。
 
やっぱり先生って社会に疎いと言われるのは本当その通りで。
僕が学生時代に学んでいた師匠もそれをしきりに言っていた。その時によく「二川、名刺を作れ」となんども言われたけれど、そういうこと一つ取っても、先生って社会に取り残されている。
子供達に未来を見せる、子供達を未来に届ける、子供達と社会を繋ぐ先生たちだからこそ、より社会を知っておく必要があると思う。
 
「SNSはやらない」と拒否反応的にやらずにいる先生多い
高校の先生の島村さんのお話が妙に納得で、若い児童・生徒に近い先生だからこそ世の中について行く、先を走り続ける努力をしないといけない。
(そのSNSをやらない先生が、SNSのリテラシーを指導するのも滑稽。世の多くの人が使っているのに、使ってない先生に教えられたら、デメリットしか伝えられないのでは?と思ってしまう。)
 
 
まずできることとしては、SNSじゃなくてもいいけれど何かしらの方法で「自己開示」(キーワードとして出ていた)し、世にでる。繋がろうとすることが必要だと思う。
そして、出て行くときっと気づくことがある。自分が「知らないということを知ること」。まさにソクラテスの「無知の知」。それって閉じこもっている世界では絶対に気がつかないこと。
 
実は同時に、先生の話を聞いてもらう機会だったりもする。そこで教育という畑への敷居を低くするということもできそう。
 
だから先生こそ、開き、気づきを得ないといけない。と改めてその思いを強くした。
 
 
 

②先生の市場価値ってあるかもしれない。

 
僕は冒頭のライトニングトークで、「先生って市場価値がない」っていう話をしたんだけれど、そんなことないかもしれないって思わせくれた。
 
それは①にも関連するんだけれど知らないだけだ!というところもあって。
 
僕らが考えている、例えば経験主義の考え方、自己選択・自己決定をする機会を積み重ねるという教育方針などって、人事の場面でも応用可能でだということで。それらって実は先生達が抱えていることをもっと共有していけば、求められること多い。
様々な人からそういう話を聞けて、めちゃくちゃ面白かった。
学校の先生のスキルって、社会に汎用可能なの?ってずっと疑問に思っていたことが、少しずつ解かれていく感覚があった。
 
ここで一つ。
小学校の先生は夏休みがある。それを利用して企業にインターンをさせてもらうということを妄想している。
先生達が社会を体験する、ある意味エクスペリエンスツアー笑
そこで、社会に実際に入ってみて、自分の力を試してみるとか、会社の一人として働くことを通して、きっと子供達にたくさんのメッセージを伝えることができると思う。
また企業側にだって、先生の話をすることが上に書いたように何か意味があるかもしれないし、与えられるものだってあるきっと。
 
先生は公務員だから副業禁止。(これもどうにかしてほしい)
なので、無給だし下手したら研修扱いにもしてもらえないかもしれない。有給を取ってでも僕はその先生インターンを叶えたい!やってみたい。
 
ていう妄想がモクモクと湧いてきている。
絶対実現させよう。
 
 
 
 

③これから身につけさせたい力

 
道村さんのお話で、これから求められる力に「読み解く力」という話をされてた。書いてあることをインプットする力は、藤岡さんのお話だと、AIにはとって変わることはまだまだできないという話だった。
 
また道村さんはご両親が先生だったということで、そのご両親がインプットを重視するようになったら、算数の成績が上がるようになったという話が印象的だった。
 
 
僕の中で今、来年度の学級は「読む力」を軸に考えていきたいと思っていて。それを裏付けるようなお話をいただいた。
 
生涯を考えた時に、僕が関わる1年間なんかよりも
「関わらない何十年という年月をどのようにしたらその子が自分で学び続けることができるのか」
と問いた時に、やっぱり僕は書物から学ぶ力は大きいと思っていて。
他にもコミュニケーションとか、書く力だって大切なんだけれど。
そもそも何か学びたい時にインプットがスムーズにできるか、そこに障壁があるかで世界の広がり方が全く違うと思っていて。
 
最近落合陽一氏のトークを聞いていたら、高校生時代に、速読のやり方っていうのを学んで、その力が今めっちゃ生きているっていう話をしていた。
何も速読をしようというわけじゃなくて、インプットに対する好感度を上げておいた方が間違いなく今後学び続ける人になるよねって話。
 
僕自身、本を読むことに超苦手意識があって。
10歳くらいの時に初めて「イチロー物語」っていう本にハマって読んで、本の楽しさを味わえたんだけれど。
それをもっと早い時期からできたらそれこそ生涯に残っていく財産になっていくだろうと思って。
 
そんなことが確信になる話をいただき、次年度へのやる気もまた上がった。
 
 
 
 

最後に

今回、10分のトークをしていて、たくさんの方にプレゼンを褒めていただき、ただただ嬉しかった。僕自身も成長していくことが、きっといろんな人の刺激になり、成長に繋がっていくと思う。
 
こういう会に出ると何が楽しいって、色々な人と繋がって新しいことを起こすことが楽しいわけであって、昨日も楽しかったんだけれど、これからの方がもっと楽しみで。
たくさん一緒にやりましょう〜!
 
どうもありがとうございました!!
 
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